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京町の出版社

「アドルフに告ぐ」の(ワイド版第2巻P12、文庫版第2巻P14)をご覧ください。小城先生達が暗闇の中でこれからの言論活動について議論しております。この時点ではそこがどこなのかは解りませんが、話の流れで出版社の建物の中だということは解ります。
そして(ワイド版第2巻P43、文庫版第2巻P45)をご覧ください。峠草平が特高警察から逃げる過程で、阪神電車の職員らしき人が「京町の方」と明言しています。
ということは、この出版社は元町旧居留地の京町筋にあることになります。そこでここでは旧居留地の京町の様子を「戦前」と「現在」で見てみることにします。

戦前の京町

神戸京町
『神戸京町』(元居留地)
恐らく大正時代と思われるので少し時代設定が古いです。今回はこの絵葉書にデジタル彩色を施してみました。
神戸京町
雰囲気が出てきました。色はわからないので想像です。現在はデジタル加工が可能ですが、当時のカラーの絵葉書は色を塗る彩色職人が、本当に写真にそのまま色を塗ってカラーにしていたそうですから驚きです。では現在のこの場所に行ってみましょう。

現在の京町

神戸京町
変わってしまいましたね。唯一真ん中の山の形は変わっていません。しかし左にある「神戸市立博物館」は昭和10年に建設された「横浜正金銀行」の建築物を利用していますので、かなり古い建物です。その北には阪神大震災で倒壊した後、2010年に復活を遂げた「神戸旧居留地オリエンタルホテル」が建っています。

山の形

六甲山
写真において電線が邪魔なのは大正時代も平成も同じですね。

六甲山
さすがに山の形は変わりません。六甲山系は永遠に不滅です。
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