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焼け跡に残る神戸そごう

「アドルフに告ぐ」の(ワイド版P266、文庫版P152)をご覧ください。避難場所となっている公園らしき場所へ人が集まっている絵が描かれております。
その中で右上の大きなコマには、焼け残った巨大な建物が背景として描かれておりますが、これは実は「神戸そごう」です。実際にこのコマの基となった写真が「神戸災害と戦災資料館」(外部リンク)にありますのでご紹介します。

外部リンク
『神戸災害と戦災資料館』神戸の戦災、写真から見る戦災No.37

確かに三宮の「そごう」だとはっきりと解ります。これは三宮の南側、現在の市役所のある辺りから写したそごうの姿です。ということは、避難場所として人が集まっていた場所は現在の市役所、東遊園地になると考えられます。
1945年当時、神戸市役所は現在の地方裁判所の隣の神戸駅の近くに建っており、現在の市役所が建つあたりは東遊園地の一部だったことからも、避難場所としては適切な位置関係で描かれていることになると思います。また、東遊園地であれば北野に住む峠たちと元町に住むエリザが出会ったのも納得がいきます。

戦前の神戸そごう
神戸そごう
戦前の神戸そごうです。こちらは第1巻にも出てきた北側から南側を見た写真ですので反対からの姿になります。南北反対ではありますが、建物の階数や窓の形などは確認できると思います。

現在の神戸そごう
神戸そごう
現在の姿です。

神戸そごう南側
南側より。そごうの南は現在は道を挟んで新館が建っています。主に「ロフト」と「紀伊国屋書店」が入っています。
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